2026年8月27日

「花粉症」といえば春のスギやヒノキを思い浮かべる方が多いと思いますが、実は夏にも花粉症があることをご存知でしょうか?
「風邪を引いたわけでもないのに、くしゃみや鼻水、目のかゆみが続く…」という方は、もしかすると「夏の花粉症」かもしれません。今回は、総合内科医の立場から夏の花粉症について解説します。
夏の花粉症の原因となる植物
春の花粉症は樹木(スギ・ヒノキなど)が原因ですが、初夏から夏にかけての花粉症は、主にイネ科の雑草が原因となります。
代表的なものには以下の植物があります。
〇カモガヤ
〇オオアワガエリ
〇ハルガヤ など
これらのイネ科の植物は、空き地、河川敷、道路脇、公園など、私たちの身近な場所に広く生息しています。
5月から8月頃にかけて花粉を飛散させるため、夏のレジャーや散歩の際に接触してしまうことが多いのです。
また、夏の終わりから秋にかけては、ブタクサやヨモギといったキク科の雑草も花粉を飛ばし始めます。
夏の花粉症の特徴と対策
イネ科などの雑草の花粉は、スギ花粉のように何十キロも遠くまで飛んでいくことはありません。
飛散距離は数メートルから数十メートルと短いため、「原因となる植物に近づかないこと」が最大の予防策になります。
【具体的な対策】
〇草むらに不用意に入らない: 河川敷でのBBQや公園でのスポーツの際は、イネ科の雑草が生い茂る場所に近づかないようにしましょう。
〇帰宅時の対策: 家に入る前に衣服についた花粉を払い落とし、帰宅後はすぐに手洗い、うがい、洗顔を行いましょう。
〇マスクやメガネの着用: 春の花粉症と同様に、外出時のマスクやメガネの着用は、アレルゲンの吸入や目への付着を防ぐのに有効です。
当院でのアレルギー診療
「夏風邪なのか、花粉症なのかわからない」という場合も、当院へご相談ください。当院は総合内科として幅広い日常の症状に対応しており、問診や症状から適切に診断し、抗アレルギー薬や点眼薬、点鼻薬の処方を行います。
また、ご自身が何のアレルギーを持っているのかを調べるアレルギー検査(血液検査)も実施可能です。
原因物質がわかれば、より的確な予防対策を立てることができます。
上野御徒町内科クリニックは、上野御徒町駅直結でアクセス抜群です。
どんな小さな症状でも、「こんな症状で受診してもいいのかな」と悩まずに、ぜひ地域のかかりつけ医である当院にお気軽にご来院ください。
皆様の快適な夏をサポートいたします。